03/01：ＢＫＢ横須賀

根性や精神性だけではない、シーマンシップに対する考え方に深く共感した。又、落水救助に重きを置くプログラム内容に信頼できると確信できた。
インターネットでの申込みだったが、対応（返信）が非常に早く、直前での申込みだったにもかかわらず、必要書類などもすぐに届き非常に良かった。
質問に対する答えもこちらのレベルに合わせた、わかりやすい言葉で説明してくれるなど、大変良かったと思う。又、何よりもわからないことをその場で「わからないのでもう一度説明してほしい」と言いやすい雰囲気だったことがとても良かった。→インストラクターが気さくで話しかけやすい。
今回は全くの初心者と、大学ヨット部出身・ヨット歴30年のベテランが同じクラスを受講するということでインストラクターもやりにくい点が多かったとは思うものの、やはり自艇を持っておらず練習の機会がなかなか持てない初心者のペースに合わせてほしい。
天候の事情もあり、乗艇時間が足りなかったことが非常に残念。学科内容がとても充実している分、それを船で実際に体験する時間ももう少しほしいところである。
ホワイトボードでの平面上の説明だけではなかなか理解しにくい。実際の船の動きを立体的なヨットの模型も組み合わせた説明で理解しやすかった。
乗艇しての実習時間がもう少し欲しい。ＳＢ・ＢＫＢコースは全くの未経験者の参加も多いので、それぞれのコースを二日間ずつで行うには、理論内容を理解するだけでも大変で、さらにそれを実際の乗艇で理解を深めるには少し時間が足りない気がした。
二日間の講習期間内はついて行くのに必死で、あっという間に終了してしまい、帰宅後改めてテキストを読み返して気づく疑問点などもあるのだが、講習が終わった後ではもう質問のチャンスが無い。又、クルーザーを所有する親しい友人でもいない限り、講習で習ったことをすぐに復習してみる機会が持てないので、実技のみの再講習クラスを是非作ってほしい。
せっかく今回のＢＫＢコースで教えていただいた八の字救助法など、さっそく練習して身に付けたいところだが、クルーザーを所有する友人などに頼んで「船を出してもらい、この救助法を説明した上で練習させてもらう」というのはやはり頼みにくいものです。講習終了後に実技の練習が出来るような機会が是非ほしいところです。