09/12：ＳＢＤ横須賀

海とぼくの信天翁を読んでからヨットスクールはＡＯＫＩと決めていました。技術を体系だてて学べるところは多くはなく、その中で『シーマンシップ』にことわりつづけるＡＯＫＩに魅力を感じます。
AH24で募集していたのに、使用艇の変更のアナウンスがありませんでした。
予習問題は原則各自ネットでダウンロード印刷のようですが、そうするとロープワーク練習のロープは送ってもらえるのでしょうか?今回希望により、予習問題郵送をお願いしましたが、ダウンロードで済ますとロープはもらえなかったんだろうなと思いました。
ペイパルで支払いしたときポイントがつかない旨の説明はページ上になかった（問合せ後つけていただきました）。
マイレディ25フィートだったのですが、キャビン入口前の張り出しのためコクピットが狭く、ジブシートの取り出しもちょっと変わっていてあまり好きではなかった。清潔さ整備は十分でした。ただしジブファーラーの動きに難ありました（渋い）。
インストラクターはご自分の装備品を見せて下さり好印象でした。手作りのロープワーク台、模型などのほかカラフルなイラストもあってとても判りやすく理解できました。
天候の判断もあって初日にセーリングに十分な時間を取っていただきました。
常に生徒と周囲に気を配り安全確保に十分配意されていると感じました。
インストラクターは温かみを感じる先生です。生徒に理解してもらおうという気持ちと、工夫、優しさが伝わる先生でした。
スクールについては、自分が一番学びたかった安全航行の技術を学べて期待通りだった。ヒーブツーや、救助法にこだわるスクールはあまりないのではないか。自分の身を守る技術を今後も学んでゆきたい。離岸着岸も他のスクールでは上級技術としてレクチャされましたが、セイルトリムから入門するよりやはり離岸着岸をきちんと学ぶほうが後の伸びが違うと思います。