社会

 

ハノイの午後

午後にハノイへ着いた。夕食までの間、繁華街のホアンキエムを歩く。街角の本屋さんへ入る。三国志、孫子の兵法、老子、孟子が目立つところに並べてある。どんな人が読むのか、想像するだけでも面白い。 本屋の前の歩道は、露天食堂だ。 …

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古田武彦先生の「卑弥呼」を読み始める

古田先生から「卑弥呼」(ひみか)が届いた。畢生の書と自著されていた。ご教示お願いしますとも書かれている。先生は86歳のはずだ。頭が下がる。目次には、青木洋が一節として掲げられている。驚いてすぐに読み始めたが、簡単には読み …

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風の中のマリアを読む

本は友人から回ってきた。「永遠のゼロ」と同じ、著者は百田尚樹だ。 マリアはオオスズメバだ。30日の一生を、懸命に戦い続ける。 愚直、誠実、冒険、努力、小賢しさのみじんもない生き方だ。疑うことをしないハチの物語に、なんだか …

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べトナムの一週間

ハノイの夏は沖縄よりも暑く感じる。気温は37,8度だ。湿度も高い。ヨットの製作工場からホテルへ戻ると、ぐったりだ。すぐシャワーを浴びて、ベッドへ横になる。夕食はいつも部屋へ持ってきてもらう。食べ終わると、もう寝るだけだ。 …

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海上保安庁に救助されて、損害賠償を請求

世界一周目指したヨットの男性を救助、救助されたのに、賠償求め国提訴

永遠のゼロを読む

読み終わって泣いた。新幹線の中だった。隣の女性は、見ない振りをしてくれているようだ。しかし涙が止まらない。「永遠の0」を読んだからだ。零戦のパイロット宮部久蔵の、見事な死に方を描いている。 解決しようもない葛藤を抱えなが …

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九条へOLOを観に行く

大阪の九条は、日本が造船国であった頃、船具、ねじやボルト、旋盤加工で、造船を支えた街だ。九条劇場など、名高いストリップ劇場もあった。信天翁二世号を自作していた40年前、船具を探しによく訪れた懐かしい街だ。 休日に九条駅近 …

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