IQCインストラクター認定コース受講基準
世界で通用するASAインストラクター資格
日本ではこれまでヨットのベテランが、ビギナーへのトレーニングを行ってきました。しかし単にヨットのベテランであるだけでは、ビギナーを上達させることは困難です。我流を押しつけ、かえってヨットは難しいものと、あきらめてさせてしまうことがあります。
インストラクターはヨットのベテランであるだけではなく、ASAが定めた教育訓練を積み、ヨットのトレーニング手法を学んだ、プロフェッショナルです。ビギナーが上達できないとき、それはインストラクターの責任と考えています。
ASAの認定コースはすべて、厳しいインストラクターテストに合格した、プロ・インストラクターが担当します。単なるベテランや、レーサーが教えるのではありません。認定を受けたヨット・インストラクターだけが、インターナショナル・ログブックへサインをすることを許可されています。
IQC(Instractor Qualification Clinic)コースへチャレンジしようとお考えの時は、IE(Instractor Evaluator)である青木洋へ、こちらのお問い合わせフォームで、お気軽にご相談下さい。
IQC-BKBIの受講に必要な資格
- 3年以上の十分なヨット経験と、教えることが出来る能力。
- ASAインターナショナル・ログブックに記載されているセーリング技術を有すること。
- BCC以上のASAヨットライセンスを所有していること。
- ASA筆記テストに90点以上で合格していること。
- ASAの有効なインターナショナル会員資格を所有していること。
- 2級小型船舶以上の小型船舶免許を所有していること。
- 20歳以上の年齢に達していること。未満の場合は保護者の同意が必要。
- CPR救急蘇生法の講習(日赤、消防署など)を修了していること。
- ASAインストラクター倫理コードに記載されたすべての項目への同意。
- 上位のインストラクター資格の受講要件はこちらをご参照ください。