昨夜の坐禅会

慈眼院の駐車場には、まだ雪が残っている。一礼して本堂へ入ると、すでに長野さんと井内さんが来ていた。座布団が配置され、香が焚かれている。靴下を脱ぐ。もっと厚着をして来るべきだったが、もう遅い。
途中から花本さんが参加されたが、お母さんの介護の都合で帰られた。

経行は、まるで氷の上を歩いているようだ。早めに切り上げて3炷目に入る。坐禅中には、戸を開けはなっているが、寒さを全く感じない。終わった途端に震えがくる。

3炷が終わり、寿明和尚様に挨拶し、書院で熱いお茶を頂く。月に一度の坐禅であるが、1ヶ月の間に失った意識のバランスを回復させるチャンスだ。

長野さんから、「禅をきく会」の紹介があった。講演のタイトルは「出会いは人生の宝」で女性師家の青山俊董老師だ。
来月3月の坐禅会は12日(土)に変更となった。

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