坐禅を続けるのは?

昨日の月例坐禅会は雨の中だった。本堂の中だから、雨に打たれることは無論ない。雨の音が邪魔にはならず、むしろ心地よいくらいだ。夜になって冷え込んできたが、あっという間に時間が過ぎた。参加者は5名であった。2名が初めて来られた方だ。ネットを調べて、来られたという。

坐禅が終わり、みなで書院へ移動する。温まった部屋では院主の南寿明和尚様が、生姜湯を用意してくださっている最中であった。
「さあ、温まってください。お茶もありますから。」嬉しい一言で迎えて頂く。

「きょうはお守りを、皆さんに差し上げましょう。」
慈眼院の袋を開くと、お守りと紅白の押し菓子が入っている。「このお守りは後七日御修法で祈祷したものですよ、もらってくださいね。」

有り難く頂いて、手帳に挟んでおく。なんだか心強い。

 

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