博多へ日帰り出張

海の駅ネットワークの九州連絡会に、出席した。旧知の人たちにも再会できて嬉しい。

往復は新幹線を利用したので、読書ができた。「中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い」(まどか出版)を読んだ。AMAZONで購入した本だ。著者のテンジン、イリハム・マハムティ、ダシ・ドノロブ、林建良はそれぞれチベット、ウイグル、モンゴル、台湾から来日し、国内に余儀無く定住している人たちだ。

そのとき車内のテロップからニュースが流れた。ダライ・ラマ法王と会見した長島昭久首相補佐官を、藤村修官房長官が 口頭で注意したとのことだ。政府方針に反したからだという。
これでは中国政府の恫喝と、利益誘導に迎合した対応と取られても仕方がない。注目するのは関係国や周辺国だけではない。世界から日本政府の対応が評価されるのだ。このような姿勢が我が国の外交に与える影響は、どうなるのだろう。とてもリーダーの一員にはなり得まい。

誠に情けない政府方針だ。見識の乏しい日本政府を恥ずかしく思う。

中国の狙いは民族絶滅
中国の狙いは民族絶滅

 

 

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