森岡さんの窯場を訪ねる
休日の火曜日に、高野山への途中にある森岡成好さん、ゆりさんの窯場を訪ねた。昨日まで奈良県で個展をしていて、疲れておられたに違いない。しかしお昼も夜も、ごちそうになってしまった。ゆりさんが郷土料理を出してくれる。えぞウツギの鬼ぐるみ和え、たくあんの煮物、鹿の焼き物、みなおいしくてたらふく食べた。窯場をくまなく見せてもらい、南蛮手の水指と刷毛目の皿を分けてもらう。水指は石垣島の土だそうだ。灰が溶けて、口から肩に流れている。15cm位の小ぶりだが、作為が目につかず落ち着いた形だ。