大晦日の椿

白玉は大きな蕾を愛でるようだが、花が開いても迫力がある。いい香りもする。

ピンクの数寄屋侘助は、白山吹の実が付いた枝と共に掛け花入れに差した。

軸は南嶺和尚ご染筆の「平常心」にする。20年、30年の経験を持つ熟練のヨット乗りにとっても、嵐と戦うときにはスキッパーの平常心が生死を左右する。

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