一人坐禅
12月3日の月例坐禅会は、独座であった。休憩、経行もなく、一人で3炷を坐る。開け放った扉から西風が堂内へ吹き込む。風は寒いが、とても気持ちがよい。
終了のご挨拶の後、院主の南寿明和尚が書院へ熱い生姜湯を持ってきてくださった。フウフウ吹きながら、二人きりで話す貴重な時間を持つことができた。高野山の宿坊の変化、ダライ・ラマ法王の訪日、宗派の青年部活動など社会的な話題で終始する。教義や宗教臭が少ないので、話しやすい。
新年の月例坐禅会は、21日(土)午後6時30分からさせて頂けることになった。