ヨット・ボートの所有と選び方

ヨット、ボートを所有するのには、大きな決断が必要です。自動車の購入と違って、わからないこと多いのが現状です。そんなとき、青木ヨットをご利用ください。あなたのご要望にお応えいたします。

中古ヨット・ボートヨット信天翁24セレーヌ・オーシャントローラーAH15ディンギー

▼艇の選び方

  1. 自分の乗り方、海域を考える
    大きなヨットはキャビンが広く、装備も充実させることができます。大きな邸宅と同様に、大きな満足を与えてくれます。しかし小型のヨットでも、快適に楽しむことができます。山小屋のようなシンプルな装備でも、十分に旅ができます。21フィートのヨットでも、世界を一周したヨットがあります。
    マリーナの近くで、お客様とともに楽しむのか、一人で旅に出ようと考えるのか。それぞれに適した性格のヨットがあります。
  2. まず始めてみる最初のヨット
    大きなヨットをご希望の方も、まず十分小さな艇から、始めてみませんか。ヨットは長年続く場合がほとんどです。初めの一隻で収ることは、まずありません。知識と経験が増え、自分のスキルが上がると、自ずから必要な艇の大きさや性格が、明確となります。そして2隻目、3隻目となるにつれ、一層おもしろさが増大します。
    従って初めの一隻に完全を望んで、選択に迷い、時間を費やすのはもったいないことではないでしょうか。まず始める、そして勉強しましょう。
  3. ヨット購入時の費用と予算
    ヨット、ボートは購入費用が高額となります。購入後の維持費用も見当がつきにくいのが、現状です。購入して、あとから途方に暮れるのは避けたいと、誰しもが考えます。予算の総額については、艇体費用以外に、ヨット、ボートの購入に際して必要な費用として、下記のようなの項目を考える必要があります。
    それぞれの項目について、販売店、造船所、マリーナ、保険代理店へ、遠慮なく聞いてみましょう。明確な回答が得られるはずです。
費用の項目 本体価格以外の項目 注意点
艇体本体価格  新艇の時は、本体価格に含まれる標準装備を確認する。 中古艇の時は、あとで思わぬ出費がないように、艇体と装備の破損箇所を十分に確認する。
追加装備・整備費用   予算の範囲と、自己作業でできる範囲を検討する。
  船底塗装 船底部の特殊塗料の塗装、海上係留の場合は毎年1回の塗り替えが必要。
  ハル(艇体)塗装 ハルの部分へのアクリルウレタン樹脂塗装、耐久性は約7~8年。
  シート類の交換(中古艇のとき) シート、ハリヤードの交換、耐久性は約5~6年。
  エンジン整備(中古艇のとき) すぐかかるから大丈夫とは言えないのがエンジンです。あとで不調がわかる場合がほとんどです。エンジンの消耗品交換と調整、2年に1回の定期整備が必要。
  セール修理、新調(中古艇のとき) セールの状態を詳しく聞く、あとで新調するときは思わぬ出費となる。
  船検、定期検査、登録 中古艇の時は、次回定期検査時期を確認する。
  航海計器オートパイロット、など ブランド、機種の選定を購入業者へ相談し、おすすめ理由を確かめる。
搬送費用 トラック陸送、海上回航 艇の大小、目的地によっては、回航の方が適切な場合がある。
マリーナ保管料 年間保管料、保証金 ヨットライフに合ったマリーナを選ぶ。大型艇では陸電の容量を確認することも必要。
ヨット保険料 艇体保険、搭乗者傷害、賠償責任、捜索救助費用 ヨットに詳しい保険代理店をマリーナから紹介してもらって確かめる。