沖縄→大阪ヨット・スクール第4レグ、伯方島から大阪田尻へ

9月26日0800時に伯方島へ入港する。一人をワッチとしてヨットに残し、残る5人で手分けをして買い出しに出向く。燃料の軽油と、食料が必要だ。
近くにガソリンスタンドがあった。60リットルだけであったが、親切にヨットまで運んでくれる。水道で顔を表せてもらう。歯も磨いたので、気持ちがよい。自分ではわからないが、体の匂いは相当なモノだろう。潮まみれで、もう3日間もお風呂に入っていないのだから。
コンビニも見つけた。食料は段ボール箱で2個分を買い入れた。これで安心だ。
ヨットに戻り、ハーゲンダッツのアイスクリームをほおばる。野生の生活から、都会へ戻った気持ちだ。

第4レグは宮窪の瀬戸を通り、備讃瀬戸を抜けて大阪へ向かう。このコースでは、ふた潮に乗れるかどうかで行程が大きく違ってくる。東流する上げ潮流に乗って燧灘を渡り、東流する下げ潮流に乗って備讃瀬戸を抜けていく。このふた潮を利用する時刻に出港すれば、6時間を短縮することができる。出港時刻は人の都合ではなく、潮時に合わせねばならない。
0900時にもやいを解く。朝食のコンビニ弁当は、走りながらだ。宮窪の瀬戸は木々が波打ち際まで迫り、すばらしい景観だ。さあ次は母港の大阪田尻だ。

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